医療機器から始まる歴史と実績
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1962(昭和37)年の創業より、当社は重量物搬入据付、医療機器など重量物搬入据付業者として、関東・甲信越・東北南部・東海の病院やクリニックなどの医療機関にて、実績を積んでまいりました。
1960年代は心電計や脳波計など、生体情報を適切にモニタリングする医療機器や、人工心肺装置や自動生化学分析器など、精密で高度な医療機器の開発が著しく進んだ時期です。これらの医療機器は新鋭のコンピューター技術を応用したものであり、その搬入据付にはきわめて厳格な精度が要求されます。
当社は医療機器製造メーカー、販売メーカーの指導のもと、医療機器に関する知識、技能の研鑽におしまぬ努力で取り組んでまいりました。
医療機器の搬入据付
すべての医療機器の据付は、それぞれの医療施設の搬入据付状況、および設置環境に応じたカスタマイズが必要です。当社は医療機器製造・販売メーカーから、個々の医療機関の設置環境に応じた内装仕上げ工事の設計・製造・施工のすべてを一任されています。それは、医療機器製造・販売メーカーとの間、および医療機関との間で築き上げた信頼関係に起因しています。当社の医療機器搬入据付の実績は、下記のとおりです。
医療機器の搬入据付
搬入業務
1.安全かつ慎重な輸送・搬入
据付業務
1.防護工事
2.装置取付架台金具工事
3.電源系統工事
4.内装工事
5.給排水工事、など
取り扱い医療機器一覧
・X線撮影機器(X-TV、CT)
※初期モデルの暗室透視型X線撮影機器、および現在のデジタルX線撮影機器まで
・磁気共鳴装置(MRI)
・核医学装置(RI)
・放射線治療装置、など数十種類
搬入据付施設一覧
・国立病院
・大学病院
・診療所
・歯科医院
・訪問看護ステーション
・特別養護老人ホーム、など、関東・甲信越・東北南部・東海の数百施設
医療機器から始まる歴史と実績
医療機器を廃棄する場合、医療機関はまず医療機器製造業者に廃棄登録(装置型式名・製造番号)します。
そして製造業者から販売業者へその旨が伝達され、販売御者と委託契約した産業廃棄物許可を取得している当社が、医療機器の既設装置解体作業、搬出作業、産業廃棄物収集運搬作業を行います。それぞれの作業は産業廃棄物管理票(マニフェスト)のもと適正に行い、中間処分施設・最終処分施設へ届けます。
当社は医療機器の搬入据付から収集運搬まで、一括して請け負っております。
また、感染性廃棄物と非感染性廃棄物を問わず、その収集運搬を行います。このように医療と関わりの深い当社だからこそ、信頼と安心で医療廃棄物の収集運搬を成し得ると自負しています。